NPO法人いなぎ里山グリーンワーク

NPO法人「いなぎ里山グリーンワーク」は「いなぎめぐみの里山」の保全管理を行っており、里山に興味をお持ちの方をおまちしています。

お知らせ

いなぎの里山にきませんか

いなぎの里山復活再生事業に参加してみませんか

「いなぎめぐみの里山」は、京王相模原線稲城駅から徒歩約15分の場所にある生活協同組合パルシステム東京(旧東京マイコープ)の事業地です。

「いなぎめぐみの里山」という名称は、組合員の公募により名づけられ、(駅からの案内板はめぐみの里山となっています。)里山を再生復活することにより里山が恵みをもたらし、参加する人々も心豊かになるとの思いを込めたものです。私たちは、生活協同組合パルシステム東京から里山の保全管理および運営を業務委託されており、下記の活動参加者を募っています。

  1. 農作業体験を中心とした企画への参加
  2. 家族会員制の畑作管理・収穫グループ「ファミリエ・ガルテン」への参加
  3. 「いなぎ里山グリーンワーク」サポーター

毎月第1日曜日は、スタッフの一斉作業日になっています。
農作業を体験したい方は里山で遊びたい方はどなたでもお越しください。

企画(活動)に参加するには

(1)企画参加

予定された企画(企画予定を参照ください)に参加できます。

パルシステム東京組合員(家族) 稲城市民
一般会員(どなたでも) 年間会員
会員登録 不要 パルシステム経由(WithYouにて2月募集) 不要
企画応募 パルシステム経由(WithYouにて募集抽選) 不要(企画予定を事前配布)
企画に随時参加可能
市報など(電話申込み)
費用(1家族) 企画毎に参加費(500円〜1000円程度) 5000円/年会費 企画毎参加費
企画回数 約20回/年 約10回/年 数回/年

(2)スタッフ作業サポート

企画に付帯する農作業や雑木林保全などスタッフ活動のサポートを行います。

サポート会員 どなたでも
会員登録 随時(お問い合わせより申込み) 不要
活動申込み 不要(随時参加可能) 不要(随時参加可能) 初回のみお問い合わせより連絡
費用(1名) 入会金、年会費(各3000円) 不要
活動日 通常土曜、日曜 畑の管理日(毎月第1日曜日)

企画予定

「本年度年間会員企画は中止です。新型コロナウイルス対応で変更の可能性があります。」

※1 年間会員は本来の企画日に参加できない場合、同じ企画の一般会員の実施日に振替参加できます。
※2 一般会員対象の企画は、すべて抽選となります。
※3 畑の管理日は、ご連絡いただければどなたでも参加できます。
※4 タケノコなど年間会員対象企画が無い事があります。参加を希望する場合は、一般会員として申し込んでください。

アクセス

京王相模原線「稲城駅」下車徒歩15分

里山に駐車場はありません。駅前有料駐車場をご利用ください。

めぐみの里山までの案内

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NPOご紹介

NPO名称
NPO法人「いなぎ里山グリーンワーク」
事業内容
稲城駅付近里山の復活再生のための管理運営
設立経緯
2003年 消費者有志と稲城の地元農家有志で団体結成
2005年5月末 特定非営利活動法人(NPO)として認証
2005年6月 NPOとして活動開始
代表者
               
現 代表:酒井 博明(2020年度より)
初代代表:川島 實
初代事務局長:小林 攻洋
設立趣旨書

稲城の丘陵部を見ると、三沢川左岸は、多摩ニュータウンに代表されるように、様々なかたちでの街づくりが進んでいるが、右岸にはまだまだ雑木林(山)や田んぼ、畑が残っていて、かつての稲城の風景を今に伝えている。それはまた、かつて万葉集にも『・・・・多摩の横山徒歩(かし)ゆか遣(や)らむ』と詠まれた多摩の横山の記憶を今に留める風景でもある。

しかしながらそれらの雑木林は、すでに30年以上にわたって適切な管理が行われておらず、アズマネザサやシラカシなどの照葉樹が勢力をのばしつつある。このまま放置すれば、ナラやクヌギからなる、人の手の入った、いわゆる二次林はまもなく姿を消してしまうことになる。

雑木林と田んぼや畑、ため池などをセットにした里山は、昔遊んだ原風景として懐かしく感じられ、保全の声をよく聞くが、伝統的な農家の暮らしや農法の復活だけにそれらを期待するというのはもはや無理である。それを望む都会生活者が、農家とも連携しながら里山を一体的に活用できる新しい仕組みをつくっていかなければいけないと考える。

そこで私たちは、雑木林の手入れや農作業から得られる直接的な自然との関わりに歓びを見出し、身近な自然を基盤とした新たな地域づくりや人のつながりを取り戻すための活動とそのための仕組みができないかと考え『いなぎ里山グリーンワーク』を立ち上げることにした。

この活動は何よりもまず楽しいものでなければいけない。そこで『理論よりも実践』を大事にし、そこで汗を流し、自然と共生できる活動、『右手に鍬やノコギリを、左手に缶ビール』を合言葉に、都市住民と農家が、子どもと大人が、ワイワイと楽しく交流できる活動にしていければと考えている。

お問い合わせ

企画・活動についてのお問い合わせはこちらからお寄せください。E-mailが返信できない場合がありますので、電話か携帯の番号を併記ください。

メール:info@inagi-greenwork.com